軽井沢で響き合うオープンネットワークの知と絆

Published: Aug 16, 2025 by ONIC Japan

「机上よりもリアル」

動かし、運用し、使ってみた知恵を語り合う文化が、ONICの財産です。

Open NetworkIng Conference Japan (ONIC)は、その実装知を持ちより、目線を合わせて、“新たな基準”を皆で設計する年に一度の場です。今年の開催は11月6日(木)にBoF、7日(金)に本会議です。昨年同様に、軽井沢・大賀ホールにて、前夜のBoFで火を起こし、本会議で熱く議論を交わし合います。

ONICは今年で14回目。SDN Japanを母体に、INTEROP ShowNetでの挑戦の系譜も共有しながら、OpenFlow、NFV、SR/SRv6などを通じて“プログラマブルなネットワーク”の現在地を更新してきました。

なぜ軽井沢なのか

議論に集中できる“場”を大切にしてきたからです。

ONICのもう一つの財産、それは人と人との繋がりです。オープンネットワークの安定した運用のためには、ネットワークの設計者・運用者が組織の壁を越えて、密にコミュニケーションを取れることが必須です。軽井沢というトポスは、大都会の喧騒を離れて、じっくりと語り合い、繋がりを深めるために最適な場を提供してくれるでしょう。

会場となる軽井沢・大賀ホールは、JR軽井沢駅からわずか徒歩約8分。音響・空間・アクセスが調和する場所でお互いの知見を“合奏”して、新たな知恵を育てましょう。

BoF応募 受付中(9/3〆切)

前夜のBoFは、現場課題を気軽に投げ込み、次の日の本会議につなげる“焚き火”のような時間です。9月3日(水)応募〆切/9月4日(木)結果通知/9月7日(月)プログラム公開(予定)。詳しくは募集要項をご覧ください。

ご参加にあたって

プログラム詳細は順次公開します(準備中)。アーカイブは過去回から辿れますので、初参加の方はぜひ雰囲気をご確認ください。今年の新たなキーワードは、AI-OPS。いよいよネットワーク運用の世界にも生成AIの活用の場が開かれようとしています。また、例年のように、インフラテクノロジーの現在地、ネットワーク設計・構築・トラブルシューティングの勘所や、運用自動化の落とし穴など、タイムリーな話題を具体例とともにお届けします。

高原のホールで、次の一年の“基準”を一緒に更新しましょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

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以下の通り,今年もBOFを募集しますので,応募お待ちしております。

SDNをきっかけに見えたエンジニア育成の未来
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SDN 登場から スキルギャップの危機感 が顕在化してエンジニアの学び場は、危機感を出発点に、クラウドネイティブ、DevOps、そして生成 AI・AIOps へと舞台を移してきました。ここでは、Interop Tokyo で蓄積された育成ノウハウと市場動向をまとめて、ONICが提供する次のフィールドへと展望します。